自分が医薬翻訳者になるまで
大学は文系出身、大学卒業後もまったく関係のない仕事をしていた私が、どうやって医薬翻訳者になったのか。その経歴です。
接客業からの転身
たまたま英語ができた私は、在宅でできるのは翻訳しかありませんでした。大学卒業すぐに就いた接客業という仕事は、まったく役に立ちません。
最初のころは無名の翻訳会社に登録し、ほそぼそと英和の仕事を受けていました。しかし専門分野がないため、受注する仕事は毎回、アトランダムなもので、何か蓄積できるものはほとんどありませんでした。手紙文や、海外からの顧客が来日した際の取り決めなど、ばらばらの内容です。それもコンスタントに来るわけでもなく、あきらめ感がつのってきました。その時です。
郵便に入っていた無料の地域新聞に小さな求人広告をみつけました。医薬翻訳会社が校正・編集のアルバイトを募集していたのです。
子供もなんとか体力もつき3歳になり保育園に預けることができ、自転車で通える距離だったその会社に勤めることになりました。そこで和文から翻訳され仕上がった医薬関連の英文を校正する毎日が始まりました。